サンダーバード5号(アオシマ ノンスケール)

地球を模した展示台の上で5号本体が回転するだけでなく、上下のアンテナがそれぞれ回転し、ドームのランプも点滅します。

もともとイマイが昭和40年代に発売していたキットなんですが、アオシマが復刻して2012年12月に発売されました。

 

小学生のころ、親戚の家にこのイマイの5号があってとてもうやらましかった記憶があります。動作の仕組みは異なっているようですが、動きは基本的に同じなんだそうです。当時の子供にとっては、とんでもなくすごいギミックだったんですが、長男や次男に自慢しても「それで?」っていう感じ。世代間の断絶を感じざるを得ません。

 

英国を巨大台風が襲い、サンダーバードに救助要請が届いたという設定にして、地球(展示台)には台風を描いてみました。

サンダーバード5号 その1
リアリティーを出そうと、全面ブラックで塗装してからシルバーを重ねたんですが、どうも汚らしくなってしまっただけですね。撮影後に気づいたんですが、いつのまにか前方斜め上向きのアンテナが折れていました。
サンダーバード5号 その2
撮影ライトの光量を落として、宇宙空間らしくしてみました。こっちのほうが粗が目立ちませんね。
サンダーバード5号 その3
3号がドッキングしました。
サンダーバード5号 その4
暗くして、粗を隠しました。こればっかりですね。
サンダーバード5号 その5
サンダーバード3号を地球(展示台)の上に磁石で立たせました。3号はキャップを外せば、鉛筆立てになるというギミックを備えています。当時の小学生はそれだけでも十分に楽しかったんですよ。
前方上方のアンテナが健在だったころの5号。あれから2回も落としてあちこち壊れています。
前方上方のアンテナが健在だったころの5号。あれから2回も落としてあちこち壊れています。